2014年3月31日 (月)

学生生活

厳密に言えば学位記をもらった日で大学からはいったん籍を外していることになるようですが、ともあれ明日からは本当に社会人になります。もうこの半年くらい更新頻度ががたっと落ちているうえに、明日からはさらに多忙になることが予想されますので、なかなか現場があってもブログは書けない、という状態が続くのではないかと思います。

でもまあ、このブログ自体はいちおう残しておきます。

さて、年が明けて2月5日に中島早貴さんも無事二十歳を迎え、そのお祝いに名古屋までイベントに行き、そこでのイベントは全曲フルコーラスでMCはほとんどなくてほぼ歌、という私からしたらすばらしいイベントでした。その前の1月には、名古屋でハロプロ成人式を見届けることもできました。この状況でも大切な場にいられたというのは大変に幸運なことだったと思っています。

もともと、私が学生を終えるタイミングで彼女が成人するというのはわかっていたことで、だから中島さんを応援するのもとりあえず二十歳までは積極的にがんばる、という方針でやってきました。それは別に誰と約束したわけでもなく、単に私のモチベーションを保つためのいいわけだったという面は否めません。ただ、それでも、運良く彼女にそのことを伝える機会(いわゆる個別握手会)にも恵まれ、今後の私の進む道についても知られていて、ある程度一区切りという状況になっているところでもあります。

さいきんの℃-uteについて思うことはいろいろありますし、ちょっと違うんじゃないかと思うこともあるのですけれど、増え続けている若いファンの人たちが盛り上げていってくれれば、それが私の思うところと違ったとしても正しいことなのだと思います。

現実的な生活を考えると、朝整理券をとらなければならないようなイベントはほとんどいけないですし、土日も休みとは限らないのでコンサートもどれくらいいけるのかわかりません。正確に言えば、直前にチケットを買えないような今の℃-uteの人気では難しい、という意味です。平日の夜直前にいってもゆっくり見られるファンクラブイベントとか、開始後に到着しても券が買える握手会とか、そういうところには行きやすいかもしれませんが。

それでも、人より遙かに長く学生を続けて、だからこそここまでいろいろな場面に立ち会えたことは間違いないですし、これからも遠くから見守るのであってもその場にいるのであっても、楽しく応援できたらいいなと思っています。

さて、こうやってここまで久しぶりに書いてみると、ブログを書くこと自体は変わらず好きみたいなので、また生活が変わったら書くようになるかもしれません。

でも、ひとまず、
なっきぃは成人して、
私は社会人になります。

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2014年2月13日 (木)

ultramarineに関する大事なお知らせ

いつもご覧いただきまして、ありがとうございます。
本日はブログ「雪原の小径」の筆者ultramarineに関してのお知らせです。

ultramarineは2014年3月24日をもちまして、大学院博士課程を修了いたします。
修了後も引き続き頑張っていきます。

応援よろしくお願いします。

2014年2月13日
雪原の小径

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読者の皆さんへ

いつも応援ありがとうございます。

1990年4月に自らの意志で幼稚園に入園して以来、幾度もの転園・転校・進学を繰り返しながら、未知の事象への好奇心を大切に生活を送ってきました。

卒業やその先の進路については、これまでも何度か考えるタイミングがありました。自由に見られがちな学生という立場も、長く続けるには自主性や自律性が強く求められます。それでもなお、分からないことを分かるようになりたいという思いだけで、これまで24年間、園児・児童・生徒・学生として生活を続けてきました。

そんな私も昨年秋に27歳を迎え、20代のうちに新たな一歩を踏み出す決意とともに博士論文を執筆してきました。このたび最終審査を通過いたしましたので、今回の発表をさせていただきました。修了までの1ヶ月、学生としてやり残すことがないように、悔いの残らない形で終えていきたいと思っています。

また、1997年にパソコン通信と出会い、私の10代20代はいつもインターネットとともにありました。当ブログを応援してくださっている皆さま、旧ホームページ時代から応援いただいている皆さま、各種掲示板やSNSでお世話になっている皆さまにも併せて報告させていただきます。

修了後の活動の詳細に関しましては、決まり次第ご報告させていただきます。

2014年2月13日
ultramarine

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2014年1月 1日 (水)

2014

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

なんだかんだ去年も100現場に迫る勢いで各所通い詰めてしまったので、今年こそは現場を減らして、本当に自分がやりたいことに時間を使えるような年にしたいと思っています。が、どうなることやら…

前回の午年の4月に上京したので、もう丸12年経つんですね。そろそろ、ずっとやってきていることは何かしら形にしていきたいなと思いますし、今後どうやって生きていくのかも具体的に悩み前に進めるような年にしたいと考えています。

引き続きこのブログは現場の備忘録になってしまうとは思いますが、twitterともどもよろしければご覧ください。

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2013年12月27日 (金)

[Perfume]4th Tour in DOME LEVEL 3@ 東京ドーム

4thツアー、4日間のドームツアーのうち、東京ドームの2日間に行ってきました。内容はほとんど2日間とも一緒でしたが、ドームの正面スタンドからと、アリーナの右側からという楽しい位置から見ることが出来ました。

Perfumeにとっての東京ドームといえば3年前の初めてのドーム公演があって、あのとき個人的には全く納得していないライブだったのですけれど、それはメンバーも少なからず同じようで、そこの思いの一致が私がファンを続ける原動力となったことも確かです。そして今回のドーム。前回特に気になってしまった、ドームゆえの3人の距離の遠さは、もはや跡形もなくなっていて、Perfumeがより大きなスケールで3人それぞれが輝けるグループに進化したのだと実感しました。その昔、3人のシンクロこそがPerfumeのダンスでありステージ、みたいな時代が確かにあったのですが、もはや会場が広くて3人の距離が遠いことを前提に組んだステージでも普通にパフォーマンスできるようになったのだと。

演出はもう本当にお金がかかっていて、マネージャが固定が緩くてずれていく舞台を押さえながらやってた頃とか何だったのかと思うくらいもうすごい。プロジェクションマッピングとかあの辺はちょっとだけ専門に近いのでちょっと「どんな原理だろう?」などと考えてしまうのは良し悪しでしょうかw オープニングからエンディングまで一貫して(かしゆかがどこかで語っていたように)「大きい会場からこそ楽しめる」ように演出されていたのはすごく良かったと思います。

改めて、あ~ちゃんのダンスがキレキレだっていうのと、間近で見るのっちのダンスはかっこいいなと思い、そして有香ちゃんはやっぱりとにかく可愛いと思いました。サンタのコスプレしてフード被ったかしゆかなんかを思い浮かべれば、Perfumeはいつまでたってもアイドルとしてそこにいるんだな、と。そんなアイドル性と同じくPerfumeを支えてきた独特のMCもまた変わらず、のっちの差し挟む妙なスパイスも相変わらず。かしゆかやのっちのドラえもんの声真似は面白かったというか、かしゆかが意外と似ているので調子に乗って「ぼくドラえもん」と10回くらい連呼したのがかわいかったです。

曲でいうと、サンタ姿のままで初日目の前で踊ってくれたワンルームディスコは忘れがたいです。そして久々のジェニーフル、あれはもう一生見られないかも…w そしてシティとエレワが持つ力は何年たっても変わらないな~と思いました。そんなエレワなんて2000枚くらいしか売れてなくて、それも今と違ってアイドル活動が下火だった時代に、今のアイドルと同じようにイベントを開催して売った枚数ですからねー。それがキャパ4万5千の東京ドーム2daysですから世の中わからんものです。

そういう意味で、アイドル性やMCよりもなによりも、Perfumeを支え続けてきたのはライブだと思うんですよね。テレビに出られないからライブをやるしかなかったというそのライブ。大前提としてライブはどのように楽しんでも良いというのはあるのですけれど、けれどPerfumeのライブには脈々と続く「こうあって欲しい」みたいな想いが乗っているのもまた事実なのではないかと思います。それがかつての言葉でいうならば「あ~ちゃんの言うことは絶対」という、あの鉄の掟なのではないかと。

J-POPの領域では珍しいのかもしれないライブ中の縦ノリであったり、エレワのBメロ(?)の腕フリだったり、ああいう不思議なものが生まれていった歴史がそこにあるわけで、やっぱり手拍子でリズム取るんじゃなくて体で感じようよ、と。どれだけ客が増えても継承して3人に見せてあげたいと思う文化です。ジェニーのコールや、PTAのコーナーでの鈴の音の真似や「サンタトナカイ雪だるま」なんかを恥ずかしがってやらない人は私の近所にもそれなりに見受けられましたけれど、そういうのってやっぱりPerfumeのライブじゃない。「あ~ちゃんが悲しまないように」というのは、色々な趣向の人が集まったファン共通の拠り所だったはずです。あ~ちゃんがやるといったら、やらなきゃ、と。

ドームに集まったファンの多くは、もしかしたらアイドルの握手会なんて行ったことないし興味無い、みたいな人なのかもしれません。あるいは、そういうアイドルとPerfumeとが全く違う種類のものだと思っている人もいるかもしれません。それでも、かつて彼女たちがまさしくそういうアイドルだったこと、そこに音楽の独自性でファンが付いていって「いやPerfumeは音楽が良いから…」という言い訳とともに異分野からファンを獲得し、結果アイドルファンならしめてしまったこと、そういう歴史は事実なのです。

そして、それは他ならぬあ~ちゃんの、そして3人の人柄があってこそなしえたこと。Perfumeのライブが楽しいのは、そこに3人がいるから。そのシンプルな事実に改めて気づかされるステージでした。

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