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2010年11月

2010年11月29日 (月)

[Berryz] (ネタバレ注意)ベリ高フェス@横須賀(夜)

昨日の川口ではなく、家からはるばる90分くらいかかる横須賀に参戦している、そんな筆者クオリティ。まあ、値段とか時間の空き方とかいろいろ勘案した結果こうなった、というわけです。だいたい参戦を前日に決める、というやり方は何とかならないものかと自分でも思ってはいるのですが。でも、横須賀芸術劇場は良い会場でした。見やすいし。近いし。建物としても芸術的だし。椅子なんかも立派だし。

このツアー二回目で、今日はBパターンのセットリスト。前回同様、やはりひとまず参加したら元は取れる、という印象は強いです。もちろん、そもそも元を取りに行っているわけではないけれど、「ちょっと興味あるかも」程度の人にも難なく勧められる、という意味合いにおいてです。

それだけに、今日の9人横並びの列に3人しかいない、という状況は正直いただけない。1階席ですから、チケットは主催者側からはとっくに捌けているのでしょう。とすれば誰かがどこかで余らせているわけです。安価で転売してまで空席を埋めろ、とは言いませんが、しかし3分の1は無いだろいくらなんでも。場所が広くて良い、という考えもありますが、しかし。

誤解を恐れずに書けば、そのチケットを0円で譲ってもらえれば、筆者が友人を連れて行くことだってできるわけです。それなりに興味のありそうな人を連れて行けば、今のBerryz工房なら、それなりの確率で「また見たいな」って思ってもらえるはずです。それくらいすばらしいです。

お金はなくとも時間はある我々のような学生にとって、定価5850円となると誘いにくい。しかし0円なら来てくれる、これが現実。どうせ余ってるのに何もせず余らせたままにすることが、ファンの増加機会を奪っていることに気づいてほしいな、とちょっと出しゃばった考えを持ってしまいました。

一曲目から盛り上がるわ二曲目でさらに盛り上がるわと、筆者は今回のツアーのセットリストはかなり好きです。これが初ツアーだから絶対的な感想でしかないけれど、でも好きです。今日は梨沙子が喉を痛めていて大変そうでしたが、しゃべると声が梨華ちゃんっぽくて不思議な感覚。早くよくなってほしいですね。

何となく間延び感がぬぐえないミスコンは「おねだり」コンテスト。トップバッター佐紀ちゃんが圧倒的な盛り上がりを呼ぶも、最後のももち→梨沙子で全て持って行かれてしまいました。ももちとネタを丸かぶせしてすべてかっさらっていく梨沙子。あれはさすがにちょっとももちがかわいそうなのでは・・・まあみんなかわいいので見ているこちらとしてはかまわないのですけれどね・・・

そして最後の罰ゲームでは梨沙子が「私も半分食べるよ」と、ももちと芥子入りシュークリームを半分ずつ食べていました。梨沙子いい人すぎるだろ。セレンドでの彼女もそうですが、筆者の中の梨沙子のイメージが7年の時を経て今ちょっとずつ変わっていくのを感じます。やっぱり梨沙子はかわいいし、それでいてセンターなのだよ、となんだか実感した日曜の夜でした。

その辺も含めて、Berryz工房が持つあの不思議なスケール感というのは、大きいとか小さいではなくて、内向きとか外向きとかでも言い表しにくい、なんだかまだまだ謎を秘めたものなのだなぁという思いを強くしています。それが人を惹きつける部分でもあるのでしょうけれど・・・ただ一つ間違いないのは、7人が個性豊かで、ダイナミックに動き回っているということ。それだけで十分なのかも。

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2010年11月13日 (土)

[℃-ute]東京ドイツ村 Winter Illumination Special Live!

BayFMの公開録音が袖ヶ浦は東京ドイツ村で行われ,℃-ute・辻希美・中村あゆみのスペシャルライブがある,ということで,海外出張前日にもかかわらず千葉県に行ってきました.BayFMの公開録音と言えばPerfumeの灼熱の八千代台があまりに印象的ですが,今回はドイツ村.イルミネーション点灯前のイベントとして位置づけられていたようです.

家からゆうに二時間半かかって到着.駅からのバスの車窓は「のどか」「平坦」の二言で,ついた先もてっきりグリュック王国みたいなのかと思っていたら,意外ときちんと整備された空間で驚きました.斜面の芝生は綺麗だし,売店はきちんと営業しているし,大体が子連れで賑わっているし.良いところだな.

++

ステージ前の客層は,なんとファンよりも普通の家族連れがたくさん.これは,普段ファン以外の目に触れる機会の少ない℃-uteにとって良い機会でしたね.5人ともかわいい衣装で,もうどうしてよいのやら.特に,踊ってみた(本人)で一躍時の人となったちっさーこと岡井千聖さん,あの髪型とあのちょこんとした佇まいはルール違反w なっきぃは5人の中では黒の部分が多い衣装で,相変わらず遠くから見ても近くから見ても足が長い.なんだあの長さ.

そんな℃-uteさん,「Danceでバコーン!」と新曲「会いたいロンリークリスマス」をともにフルサイズで披露.新曲は今回が初披露でしたが,素晴らしい曲に仕上がっています.ダンスは勢いよりキレが求められる丁寧なもの.5人がもうちょっとそろってくれば綺麗になりそうな予感です.ソロパート多めで,割り振りも5人それぞれ良いところを持っていった感じがしました.それから,辻さんとコラボで,「おどるポンポコリン」と「勇気100%」を披露.計4曲も見られました.

トークは,なっきぃがいじられ役に回って収拾がつかなくなるいつものパターンで,ファンは生暖かく見ていましたが,MCだけがなんか慌てているという面白い状況に.まあ,なっきぃとちっさーがバトルトーク始めちゃうと,現実問題誰も収拾をつけようとしないグループなのだから,こういうアウエーの場ではどちらかがまとめなきゃ,とは思ったりも.

あと,なっきぃはいろいろと一言よけいにコメントしては編集ポイントつぶしてるし! そんななっきぃの「頑張ってみた結果いろいろおかしなことになる」というのは自分を見ているようでほほえましいのだけれどねぇ.僕は彼女のそんなところが好きなのだし(←別に自分が好きという意味ではない).

そう,なんか幸せでした.まいまいからなっきぃいじりが始まり,ちっさーにつっかかるなっきぃとなっきぃを避けるちっさーという,初めて見た人からすると「この人たち本当に何年も一緒にやってるグループなのか?」と思われてしまいそうな喧嘩寸前の(ような)会話を,あいりんはマイペースに眺めるのみで,まいみぃーは「仲良くしよう」ってのほほんと言ってるあの雰囲気.本当はそんな心配は全くないのだけれど,「なっきぃとちっさー仲直りしてるかなぁ」と本気で気にしてしまう,というか気にすることが出来る幸せがそこにはありました.

その後まいみぃーがステージ上でMCとバドミントンしたりとかいろいろあり,最後のコメントは

中島「ナカジマは今度千聖と買い物に行きます」
岡井「私は舞ちゃんと買い物に行きます」
萩原「買い物は間を取って舞美ちゃんと行きます」
鈴木「買い物はみんなで行って,みんなにどこまでもついていきます」
矢島「買い物はみんなで行くとして,まだ℃-uteを知らない人にもこの新曲を届けたい(的なこと)」

いやあのさ,まいみぃー以外誰もまともなコメントしてないぞ.ファンはこれでも嬉しいけど,しっかりやらなきゃいけないところはしっかりした方が良いし,頑張らないといけないところは頑張らないとね.そしてファンもファンで,「いまキミの大好きな℃-uteがステージで喋ってるのに,何で君らが喋ってるんだよ,ちゃんと話聞けよ」と言いたくなる人が少なからずいる現場であることは変わらず.うるさいし目立ちたがりなだけだしさ.意味分からん.

確実に風向きは良い方に変わってきているのだし,みんな少しずつ変わっていかないといけないんじゃないのかな...

++

その後すっかりお母さんになった辻ちゃんを見て,中村あゆみさんを見て,たまたまお会いしたJリーグのサポ仲間の車に同乗させていただき,アクアラインを通って帰ってきました.さあ出張の準備だ.

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2010年11月 6日 (土)

[Berryz](ネタバレ注意)ベリ高フェス@JCB(初日昼)

去年あたりからハロプロを6年ぶりくらいに気にかけはじめたものの,半年前もせいぜい「モーニング娘。のファンに復帰もしたことだし...」程度の心づもりで現場に顔を出すことに決めたのですが,気づけばみるみる℃-uteに嵌り,そして今日はBerryz工房を見に行ってきました.

そんな僕はかつてキッズが全員分かるレベルのハロプロファンだったので,Berryz工房についても昔から曲くらい何となく知っている,というくらいのグループですが,こうやってきちんとコンサートを見るとなると話は別.

推しメンも居ないので7人を順番に眺めたり全体を眺めたり部分を眺めたり.佐紀ちゃんはダンス上手いなぁとか,ももちはやはり真剣な表情のときが魅力的だなぁとか,シャイニングパワーの友理奈の迫力にびっくりしたり,とあるコーナーでの雅ちゃんの爆笑に幸せな気持ちになりつつ,とかなんとか,素直に楽しめました.

曲や映像を見る限りにおいて,Berryz工房はハローの中でもハローらしい王道を行っているもんだと思ってましたが,実はなんか説明しきれない部分を多く持ってるグループだな,と感じました.あの7人だからこうなってるというのは確実だけれど,それにしても,この説明しきれない難しさはなかなかどうして.一つ感じたのは,センター梨沙子はまだ変われるであろうことで,それまで待てればもっと進化するグループだと思いました.

そして,現代において「売れる」要素が「新しさ」あるいは「懐かしさ」だとするなら,良くも悪くもどっちでもない感じでしょうか.同時に,思ってたより閉鎖的じゃなくて,明日急に何も知らない人が参加しても楽しめる気がしました.昼公演でやってない曲にも聞きたい曲がたくさんある,っていうくらい,いろいろな方向性を持った良曲揃いなので,それだけでも見に行く価値は担保されていると.

その他,素人ならではの好き勝手なことを書いちゃうか.

[良かった点]
・セットリスト
最大公約数的なものではなく,新旧シングルアルバム問わず,良い曲を適したタイミングで使う,というチョイス.単独公演とはこういうもの.すばらしい.1stアルバム収録の曲も聞けたのは嬉しかった.ライバルが本編ラスト,希望の夜がアンコールラスト.このときの映像も良くて,これは感動.

・菅谷梨沙子:最初のMC
かわいかった.最近はあでやかな路線ばっかりやってるけどやっぱり最初のMCの梨沙子こそが梨沙子だろうと思った.詩子のあまりの若さがハロー離れの一因となった僕が,今になって年齢相応の梨沙子を求めるのは甚だ勝手な話だが...

・徳永千奈美:前半の衣装
あの衣装ですらっとした腕が伸びてダンスしてるから前半はかなりの割合でちなみに目を奪われていたように思う.というか先日のテレビ以来千奈美が気になってるんだけどさ.日直~芸能人の会話~のソロ歌唱も良かった.

[どちらとも言えない点]
・客席
あれくらい落ち着きがあった方が僕は好きだけど(℃-uteの現場に今日くらいの落ち着きがあったらなぁと思ったくらいw),会場が一つになる,ということがそもそも難しい会場だとも感じた.今日が初めての僕には普段どうかが分からないので判断できない点.

・今回のツアーコンセプト:高校の学校祭
梨沙子が高校生になり,佐紀ちゃんとももちが去年卒業したというタイミングの今しかできないというのは分かる.その結果,企画ものコーナーが多くなり茉麻大忙しw 入場口の手作りゲート,開演前のももち×友理奈の放送,美術館あたりは良かったけど,ミスコンテストはちょっと長い気が.最後の罰ゲームは必要ない気もした.

全体として・・・学校祭のステージという想定なのだけど,外に向かってアピールしていってほしいという立場からすると,この内輪っぽいコンセプトは微妙か.もっとも学校祭にしては彼女たちは上手すぎるので,大元から破綻している気もするがw

一方,このコンセプトにおいて,彼女たちの魅力が十分に発揮されていることには議論の余地はないだろう.初公演でもあれくらい出来るのだから,ツアーが進むにつれて更に良くなることがかなり期待できる. 

[良くなかった点]
・自分の座席
JCBホール,なにかと賛否両論のようですが,箱としての設計(収容人数に対しての見やすさとか)はかなり優れているけれど席は狭い.音は悪くない.

正面,2層目(ここでは「第2バルコニー」)で,距離はそんなに遠くなかったけれど,最後列だったので3層目(ここでは「第3バルコニー」)の床が天井として迫ってきている状態.段がついているので,手を前方上に伸ばすとぶつかり,サイリウム持って真上にジャンプしたらやはりぶつかる(実際,開始早々腕をぶつけて痛めたw).

ちなみに,暇だったので開演前に全部の席からステージを見てきたけど,アリーナの正面前の方じゃない限りは,第1バルコニー(ステージレベルに近い!)か第3バルコニー(最上層なので天井がない!)の方が見やすいと思う.

・メンバー紹介
これは完全に主観だが,どんな曲を使おうとも,Aメロからサビ手前までで均等に7人紹介すると,人によってだいぶBGMの雰囲気が違うしバランスもあんまり良くない気がしている.雄叫びの映像見たときも同じこと思ったんだけど.

[期待したいこと]
・客を引き離すような中盤戦
これも主観であるが,最後の方の曲が,あれだけ身近な雰囲気を持った曲で感動的になれるのだから,中盤戦でもっと遠い感覚を味わわせてくれたら,なおその感動が増すのかな,と思う.ステージ上が別世界に見えるような驚きを与えてくれたあとに「やっぱり同じなんだよ」っていう,そんな雰囲気.

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2010年11月 3日 (水)

[Perfume]LIVE@Tokyo Dome 1234567891011

無事に終わって良かった.きちんと席も埋まって良かった.数週間前までは埋まらないと思っていました.いや,むしろ今日あの人を見るまではそう思ってました.ひとまず申し訳ない限りです.

丸7ヶ月あいて久々のワンマンライブが東京ドーム.キャリア10年目の彼女たちにとって長年の夢だったのはMCを聞いていてよく分かりましたが,それは筆者くらいの,所詮4年目のファンにとってもやはり大きな夢だったんだな,ということを実感した舞台でした.

最近はパフュを見る機会が激減していて,何となくついて行けるか不安でしたけど,あ~ちゃんの最初のMC「O-EAST,O-CREST,表参道FAB,原宿アストロと今日も同じ気持ち」には不覚にも感動.相変わらずゆるーいMCは健在でしたが,今日は締めるところは締めてちゃちゃっと進んでいったので,テンポも良くてすばらしかったですね.

三年ぶりとなる「Perfumeの掟」も見られたし,575は綺麗に歌ってたし,シティエレワの連続投下はさすがだし.Perfume(曲)を歌いながらドームを周回してサインボールを投げ込む三人.こういうことがきっと昔から夢だったんだろうなぁ,って思いました.かしゆかはラケットにボールを当て損なうなどアタフタアタフタして名場面を見せてくれるし申し分ないです.

そして本編最後は,一般のライブでは久々のwonder2.アンコールで花火つきのポリリズム.「一大イベント」としてのライブだと思えば,これ以上ない幕切れで終えました.

今日はアリーナが運良く当選してすごく良い位置で見られたのですが,それでもずいぶん遠くにきたもんだ,という印象を受ける会場の大きさと反響音の遅さ.そしてアリーナ席とは思えない穏やかなノリ.

楽しみ方なんて人それぞれなんですけど,「Perfumeの曲ってそんなに手拍子ばっかりするものだったかなぁ」とか,「ジェニーやPerfumeのコールで「自分の声が聞こえる」っていうその声の薄さはどうなのよ」とか,思うところは無いわけではありません.wonder2だって,武道館の時はもっと会場全体が歌ってた気がします.

跳ねて叫んで共感して力尽きる,そんなライブ時代が終わったことはよく理解しています.そして,今回,イベントというかショーとして成立していたあり方は圧巻.その辺も含めてこれが東京ドームだと思った次第です.

そういうイベント.そして,そういう通過点.

そう,かしゆかのMCを聞いていて思いましたが,今日の東京ドームで満足するようなPerfumeではないと信じています.もちろん今日はすばらしいライブでした.でも,同時に,「また見たい」「まだ何かが出来るはず」という無限の期待を抱かせてくれるのが彼女たちでもあるな,という思いを新たにしました.

個人的には,大学を卒業したら,それなりの大きさの音の良いホールで,丁寧にライブを作れるようになってくれたらな,というのが次の期待だったりします.それこそ,山下達郎さんが公演会場として選ぶようなホールで.

今日もまた,三人も私たちも「今がずっと続けばいいのに」と思ったことでしょう.でも,ここ数年,毎回のように節目のライブではそう思っているのです.そして,その時点での「今」が終わり,次の「今」が来ているからこそ,再び「今がずっと続けばいいのに」と思うことが出来るのです.

そう,まだPerfumeの物語は始まったばかり.

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