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2012年2月 9日 (木)

[℃-ute]第七章 美しくってごめんね

℃-ute7枚目のアルバム,「第七章 美しくってごめんね」が昨日リリースされました.なんといっても注目点はなっきぃ,ちっさー,まいまいの3人に初のソロ曲が提供されたこと.シングル曲,ベリキューの曲など含め10曲で構成されています.

1:桃色スパークリング
シングル曲.爽快なナンバーで幕開けです.これはいつ聞いても良くできた曲ですねー.こういうまっすぐでかわいい曲は℃-uteが歌えば間違いない,という感じです.

2:ひとり占めしたかっただけなのに
マイナー調の正統派4つ打ち.プロデュース方針的に売り出す曲で,カラオケにも入るかも,とはなっきぃ談.これが℃-uteらしい良い曲なのは分かるけれど,その分だけアピール力には欠けるかなぁ? なっきぃは頑張って太い声出そうとしてますが無理しなくて良いと思ったり.

3:行け!元気君
マイマイソロ曲.マイマイさん歌上手くなったなぁーと実感する曲になっています.サビで半音の上下を綺麗に操るマイマイさん.コンサートも楽しみですね.

4:世界一HAPPYな女の子
シングル曲.安定してますね,この曲も.

5:ズンタカマーチ~人らしく生きよう~
たまにつんく♂がやってくれる,演歌調からお祭り調までめまぐるしく入れ替わる面白い曲です.いっそのことこっちを宣伝に使えば,戦国での勝負は出来るのでしょうけど,それをやらないのがまた良いところかな,とか.
「世界が追いついてきたぁ~」「うちらの時代がやってきたぁ~」と始まる歌詞はほんのちょっと時期尚早な気はしますが,今年が終わる頃には「ほれ見ろ!」って言えるようになっていると良いですね.

6:都会のネオンが驚くくらいの美しさがほしい
ちっさーソロ曲.ちっさーの歌は上手いなぁと思うように出来ている曲です.台本だとあてがきとか言いますけど,曲でもそういうことってあるんだな,と.ちっさー本人は主人公を理解するのに苦労しているようですが,なっきぃは「これは千聖のことだと思う」と言っているあたり面白いですね.私も千聖のことだと思いますけどねー.心を開けば開くほど駄目な自分が見えてくる,という感じ.本当はそんなこと無いんだけどね.

7:輝け!放課後
なっきぃソロ曲!! 聞いていて何が嬉しいかというと,ずっとなっきぃの声が聞こえる,というすごく当たり前の事実だったりします.すごく明るい,正統派のアイドル曲ですね.彼女のまっすぐさ,純粋さをそのまま表現しているような曲になっていて,初のソロ曲がこういう曲でよかったな,と思います.

声もまっすぐ入ってます.ちょっと音程の高いところにとどまるときの不安定な感じがまた良いんですよね(感じがするだけで,特に2番とかかなり安定してますよw) 間奏の「ラーララー」のところがとてつもなく好きだったり.「天才じゃない分は努力してカバーするっきゃない」って彼女が歌うことには大きな意味がある気がします.ちっさーとは対照的に,ある程度のところで妥協してしまう自分を打破したい,という感じかな.

本人曰く,「歌の譜割りがかぶるシーンがあったので自分で重ねるのかと思いきや,℃-ute全員のコーラスが乗っかってきて恵まれていると思った,一人で全部歌いたい気持ちもあったけど」とのこと.まあ,その辺は今後ですね.

8:幸せの途中
メンバー一押し曲.しっとりしたバラード,恋愛になぞらえて℃-uteの今後を描いたかのような曲です.まあ実際はなぞらえてるわけじゃないんでしょうけれど,つんく氏曰く「秘密」があるんだとか.歌詞はまあ相変わらず...ですが,間違いなく良い曲です.こういうのがラストに来るコンサートも久々に見たいな,という感じ.あと,間奏あけのサビ入りの千聖の声は新境地,色々な場面でああいう声が出せれば...

9:甘酸っぱい春にサクラサク(ベリキュー)
これはシングルそのままですね.

10:青春劇場(℃-ute Ver.)
昨年のベリキュー共演舞台「戦国自衛隊」で歌われていた曲の℃-uteバージョンです.オリジナルより音が増えてるので聴き応えはありますね.つんく氏が歌詞を書く以上,こういう曲の場合はそれなりにはなる,という感じで.

全般に三連符と半音の上下が多いアルバムかな,最近凝ってるのかな,という感想を抱きました.今の℃-uteならそういうのをきちんとこなせるでしょうし,ステージに立てば更に立体的にそういうものを表現できるのだろうな,と思います.一時期のタンポポに似てる要素が強く出ている気はしていて,だから当然私は結構気に入っています.

あと,桃スパで始まって青春劇場に向かって終わっていく,最後3曲の静かな流れなんて,アイドルのアルバムとしてはかなり驚異的.入れるべき曲に制約がある中で,ちゃんと作品として作る気はあるんだな,と感じます.8と9は逆だったかなーという気もしますけど.

例によってタイトルとアートディレクションがあんまり連動しているように見えないので,しばし熟考したものの結局よく分かりません.かわいいけど.舞美がホイップ持つとなぜかホイップに見えなかったり,なっきぃはなぜだかガソリン缶を持っていて「ガソリンと友達になった」と彼女らしい表現をしており,愛理は給油ハンドルというかバーナーっぽいの,千聖はパフェ,舞はポップコーンというよく分からない小道具の揃い方.かわいいけど.かわいいから良いか.

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コメント

全部聴かせて頂きました。
albumとしては、実におもしろい!!シングルカット曲もスポットハマる感じ。
タイトルだけならべてツラツラ見ていても超楽しめます。
やっぱ…ズンタカっすかね!?
欲をいえば、真っ向勝負し過ぎかな…まあ~そこが℃-uteらしいのですが。
最初、ズンズン…始まったのだから、もうちょっとどっかで
スッタカタッタッタ~パフパフ…と、もっともっと“すっとぼけて”
尻をまくる様に歌ったら…だれも真似ができない(ついてこられない)
「前人未到」な感じに仕上がったと思あいますww
「幸せの途中」は、素朴な歌詩にしては、音楽のつくりがゴウジャスで
まるで、結婚式・披露宴とかキャンドルサービスとかに流れてきそうな雰囲気。
でもね℃-uteさん達の歌い方がちょっとぶっきらぼうなんで、そのシチュエイションじゃないかも…です(笑)
なっきぃのソロ…やっぱダンスも期待しちゃう踊りやすそうなリズム~!?
今回のコスチューム(アメリカンpop!?)に似合ってる感じの曲ですね?

投稿: はとむぎ | 2012年2月10日 (金) 10:29

なっきぃがこういう曲を歌うと,
良い意味で18歳っぽくない,妙に大人っぽくなくて,
ナチュラルになるのが良いと思うんですよね...
ソロ曲でダンスってあんまり無いので,
どうなるのか楽しみです.

ズンタカみたいなのがさくっと出来てしまうあたり,
℃-uteの実力の高さを示してはいるのですが,
すんなり出来ているだけに「もっとひねりがほしい」
と思ってしまうのは否めないですね~
それは本当は変な話なのですが(笑)

投稿: umrn | 2012年2月12日 (日) 03:58

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