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2012年4月

2012年4月29日 (日)

[Consadole]J1 #8 vs大宮 @NACK5スタジアム大宮

というわけで先週に引き続き行ってきました.大宮と言えば段差のないアウエーゴール裏,真上には桜の木,みたいな感じで一緒にJ2を長いこと戦っていたはずが,気づけば素晴らしいスタジアムに素晴らしい補強で素晴らしくJ1に定着しているチームです.

氷川神社の参道をスタジアムに向かう人々.神社の隣にスタジアムがあるのは面白いというか,ある種そういう施設であってほしいですよね,ホームクラブって.そういう意味では都市構造的に面白い例だとは思っています.

まあでもそんなことは関係なくて,我々は札幌という名のために,札幌の誇りをかけて戦うわけです.7試合で勝ち点1のチームのアウエーとは思えないくらいのスタンドを埋め尽くす赤黒.これが札幌ゴール裏.

そして今日も1-2で負けて,それでも,こんな状況でも耐えて,選手に1勝をつかんで欲しいという,ただその想いだけでひとつになるのが札幌のゴール裏らしさではあるよなー.そう,札幌ゴール裏には大学的なパサージュ感が色濃く根付いてる.サポートとはつまり回り道であり永遠の夏休みである.

...とかなんとか思ってないとちょっとやってられない感じですが,でも意外と本心だったりもするのですよ.そんなものかなって.

安中くんが言っていた,「サポーターって何?って話になってしまう,あんなん(大宮ゴール裏)で勝てるなら全勝だよ,俺たちは一つになって支えるしかない」という言葉,そうなんだよなぁー...勝てば変わるとは思うんですけれどね今年のサッカーなら...試合後に岡山がわざわざ来て「信じてくれ,お前らも頼むぞ」と伝えていった.

そう,もうこれしかない,信じるしかない,それがどんな回り道であったとしても.なぜなら,札幌サポーター人生という選択それ自体が一瞬の煌めきで,永遠の夏休みで,そして回り道だから.好んで回り道を回りに回って,いつか輝く日が来ると信じている,そんなパサージュ.

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2012年4月23日 (月)

[Consadole]J1 #7 vs川崎@ 札幌ドーム

東京に戻ってきました.北海道はいつ帰っても良いところだなぁ.

昨日はPerfumeの前にコンサドーレも見に行っていました.結果はご存じの通り前半2-0で折り返したものの後半に3点入れられて逆転負け.これが実力というか,まあ控えの選手層の問題でもあり,要するにメンバー見れば戦える状態ではないわけですけれど(),それでも戦わなければならないのもまた事実.

J1に本気で残る気があるなら,1分6敗で来ている現在から,残り27試合で10勝5分けくらいは目指さないといけないわけです.つまり勝率半分で行かないといけない.

やるしかないでしょ.やれるのかは知らないけど.

ゴール裏ができることは確かにもっとあるかもしれない,だけれど最終的にピッチ上で戦っているのは選手.それもそれで揺るがぬ事実.前半のある時間帯,確かにこちらが余裕でポゼッションして戦えていた時間はありました.でもね.それこれ含めて90分で勝たなきゃ意味ないですからね...

それでも懲りずに応援に来る人たちがあれだけいる,それがチームというものです.ゴール裏だけじゃない.バックスタンドだって同点に追いつかれたときだってみんな手をたたいていた.逆転されたって最後まで追いつけると信じて応援した.

途中で帰ったりしない,そんなの当たり前.弱いチームだからこそ根付いた文化かもしれません.だからといってファンは慈善事業で応援しているわけではない,そういう側面が伝わっていないわけではないと思うんです.

とにかく耐えるしかないですかね.

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2012年4月22日 (日)

[Perfume]3rd Tour JPN@ 真駒内セキスイハイムアイスアリーナ

オープンなツアーとしては2年ぶりにPerfumeが北海道の地に帰ってきました.ファンクラブツアーやらJOIN ALIVEで来たことはあったものの,やはり単独で帰ってきてくれるとうれしいものです.うれしいので,私も予定を合わせて北海道に帰ってきています.あとライジングに出たいと言ってくれたのは(ロキノンとの関係は別としても)うれしかったです.実現すると良いなぁ.

今日は本編ラスト.最後にはのっちによる万歳三唱なる謎のイベントも.残すは追加公演の武道館4日と沖縄になります.1月の神戸から始まって17公演目,私も5公演目,終わってみるとあっという間でしたが本当に楽しかった.やっぱりPerfumeがツアーやっていてくれれば,普段多少しんどいことがあってもやっていけるな,と改めて感じた日々でした.沖縄までめいっぱい楽しみたいですねー.

始まる前にPerfumeを通して知り合った知人のご結婚をお祝いしたり,そしたら彼らはライブ中にもメンバーにいじってもらえたりしてうらやましい限り.あと掟さんとも遭遇して,そして掟さんもまたライブ中にメンバーに(ry

かしゆかのテンションが高く,ライブ中のコーナーについて逐一楽しそうに説明してくれたり,でも最後には「Perfumeは感情を込めずに歌う,って言っているけれど,皆さん一人一人の中には歌詞がきちんと生きているっていうことを今日初めて知った,皆さんに教えてもらった」というかしゆからしい言葉で締めくくっていきました.

のっちはどうにもこうにもとまらないノリノリ.あ~ちゃんをいじり,かしゆかをいじり,ファンですかあなたはw そしてあ~ちゃんはあ~ちゃんで,あ~ちゃんが一番楽しいように客をいじるいじる.しかし最後には大きな決意とともに世界への一歩を踏み出す今についてあつい言葉で語ってくれました.

観客が埋め尽くすフロアもきれい.そして今日は心なしかライトニングが今まで以上にきれいだった気がします.青とか緑がすっごくきれいに出ていて,幻想的だったり強烈だったり.色合いがはっきりしていて,今まで気づかなかったような演出にも気づけたり.

そんな演出の中で歌い踊り輝く3人はどこまでも大きな存在で.ふと上海に写真集の撮影に行っていた頃が懐かしく思えたりもしますが,ともあれ今は今.ファクトリーやタワレコを回っていた時代,そしてペニーレーン,市民ホールと来てついにアイスアリーナでできるようになったのだなぁ,と改めて思う札幌の夜です.

あ~ちゃんの「さっぽろー!」は,他の地名とは違う特別な響きをもって私に届きました.あの瞬間はいつもわくわくするけれど,格別のうれしさ.

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2012年4月19日 (木)

[℃-ute]「愛はいつもいつも」

君チャリのc/wが「「愛はいつもいつも」」.

「」まで含めてタイトルのときの国語的な表記ってどうすれば良いんですかね.普通,「」の中に「」が入る場合は『』にするのですが,今回はそうではなくて"「愛はいつもいつも」"で一セットなんですよね.ってまあそれはどうでも良いんですけれど.

どこかで聞いたことのあるような気がするイントロから始まり,全般的にどこかで聞いたことがある気がするんだけれど何か違う,という曲が展開されていきます.妙にクセになるコード進行はなかなかのもの.

どこかっていうのは例えばタンポポだったり,例えば10年くらい前の娘だったり,っていう意味なんですけれど,でもそれを今℃-uteがやるとこうなる,っていう感じでしょうか.以前も書きましたけれど,ハロプロの保守本流を継承しているのは℃-uteだ,とこういう曲に出会うたびに思います.

精神的な部分というか,常に変わっていく部分というのは娘やスマが継承している一方で,こういう楽曲的な部分はやはりベリキューが継承している気がします.遊び心と不思議に収まりの悪い感じ.たまに飛んでくる王道チューン.「なんでもやってみる」という℃-uteらしさ.

「愛はいつもいつも」は,いわゆるB面らしく,収まりの悪い感じ全開!
こういうの,好きです.しかも,そういうやりにくい曲なのに,ステージでやればかっこいいというのがやはり℃-uteだなぁと先日のコンサートを見て思ったり.

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2012年4月18日 (水)

[℃-ute]君は自転車 私は電車で帰宅

君チャリは思わぬ形で発散していって,MV30種企画とか,先日のイベントでのアカペラ生バンドみたいな使い回しで生きる曲になっていくという不思議な状況でやっとリリースです.岡井さんVer.なんかとても素敵で,ちっさーがいつもこんな風にそこにいるようになればきっと,いつか何かが変わるような気がします.

先日も単発企画でこんな動画が.

軽く撮ってるこういう映像でこのレベル.5人のリズムのそろい方は芸術の域で,分かっていても感動します.普通のグループではこうはいかないわけで,さすが℃-uteですよね.本当に.

君チャリの話に戻って.

恐ろしいもので,MVがアップされるごとに,夜の都会の駅での曲だと思っていた君チャリが,だんだん夕方の田舎の駅での曲に思えるようになってきたわけです.歌詞における描写より映像が圧倒的に強い...歌詞って...まぁいいかw

もうこれがオフィシャルで良いんじゃないんですかね,っていうハワイの夕陽Ver..これ作れるなら,「本物はハワイで撮ってくるから,それまでソロVer5本で我慢して待っててね」みたいな方が面白かったと思うんですけどねw 30本も要らなかったというかなんというか...

なっきぃだってどのメンバーだって,この映像に出てくるくらいの自然な撮り方をすればそれだけで綺麗に映るわけです.それってやっぱりもともとのアイドル性というか,誰もが持っているわけではない何かがそこにあるからこそ...

...あるからこそ,℃-uteは諦められないんですよね.

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2012年4月16日 (月)

[℃-ute]2012春夏~美しくってごめんね~@ サンシティ越谷(2)

昨日の続き.今日の内容はネタバレを含みます.というかほぼ全編ネタバレです.

登場から超WONDERFUL!,かっちょ良い歌,そしてメンバー紹介と流れるような℃-uteらしい力強いオープニング.従来℃-uteはなんだかエンジンかかるまで時間がかかるような印象がありましたが,少なくとも昨日はそんなことはまったく感じさせない成長っぷりを見せてくれました.ひとり占めしたかっただけなのにを挟んで「愛はいつもいつも」.ここ2曲とも良い曲ですしなっきぃのダンスがキレてて素晴らしい.

そして,お待ちかねのなっきぃソロ曲は,合いの手が多い分だけ盛り上がりには欠けるように見えますが,そもそもアレは盛り上がっていないのではなくてああいう曲なのだから,本人が誤解しなければいいのですけれどw サビをああいう風にしたいなら,もう少しドラムのキックを強めに入れてあげた方がやりやすいのかなーとは思いますけれど.というか来週からでも出来ると思うのですが...

でもその分客が静かで,じっくりなっきぃの声が聴けたので,個人的にはとても嬉しかったです.なっきぃは本当に歌上手くなったし,綺麗にさくっと踊ればそれだけでかわいいというとんでもないアイドルになりました.

なっきぃ無しの私立共学とか,なっきぃソロがショートで舞美も千聖も舞もショートなのに愛理の美少女心理だけフルなのかとか,ちょっと疑問に思う点もあるのですけれど,まぁソロ全体的には楽しかったと思います.

憧れMyStarの映像演出は素晴らしかったです.この曲色々使い回せて色々な表現に使える素晴らしい役回りですけれど,今回もやってくれました.あれくらいの演出が常にこなせるようになれば良いのですが...なっきぃとまいみぃーのセブンティーンズVOWなんてのも見られて嬉しかったです.アレは名曲! 二十歳前の女の子,世界一HAPPYな女の子ショートを経て幸せの途中.幸せの途中はとにかく良い曲だなぁ.

フラッグパフォーマンスも復活,まあやるならあんまりミスしないでやった方が良いとは思うのですけれど,というのも,「とりあえず」色々なパフォーマンスをして,「全力で」取り組んで,っていうグループは増えてきているので,やるなら「綺麗にできるから」っていうところが必要になってくると思うんですよね.

Midnight Temptationから都会っ子(久々にフル!),めぐ恋,バコーン,愛理アカペラスタートでの青春ソングへの流れは完璧.もはや完璧.であるのに,さらにここで本編ラストとして「君は自転車私は電車で帰宅」が投下されます.今までにない曲の回し方を手にした気がします.

アンコールはズンタカとSteady Go!.ズンタカは思ったよりのんびり聴けるので良いんだか悪いんだか,とはいえ他にこの曲入れる場所無いから仕方ないかなー.そしてSteady Go!ですけど,スタッフがよっぽど気に入ってしまったのか今回もなっきぃ頑張ってます.他にも最後に向いている曲はあると思うのですけれど...w

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[℃-ute]2012春夏~美しくってごめんね~@ サンシティ越谷(1)

一年ぶりの単独ツアー,ニューアルバムおよびニューシングルをひっさげてのツアー.2日目夜公演に行ってきました.色々手を出している上に本業がこの上なく多忙になってきている今,ツアーも何度見られるか分かりませんけれど,少なくとも1度は見に行けたので良かったです.

メンバー4人の地元埼玉公演,ある意味で聖地である越谷公演でありながら,なんとも後ろの方には空席がちらほら見られるという状況が現実ですけれど,ステージ上は相変わらず凄まじい力を発揮する5人.だからといって連日で見たいという感じはあまりなくて,むしろツアー中1回行ければ大満足,というような実力を彼女たちがつけているんですよね.

一方でそんなにファンが多いわけでもないので,相変わらずどうしてもツアー自体は1日2公演で延々ホールを回ることになっています.しかも地方はどんどん減っていって関東ばかり...たぶんですけれど,今の℃-uteのパフォーマンスの趣向としては,本当は3時間1公演とかにして,そんないつでもどこでも会いに行けるファンじゃなくても,1年に1回でも℃-uteを見て元気になれる,℃-uteも全国きちんと回る,っていう状況になっていて然るべきなんですが...

MCで「いつかは地元埼玉のさいたまスーパーアリーナでやりたい」と言ってくれたなっきぃ.その言葉は信じていますが,そろそろ爆発的に大きくなるには瀬戸際まで来ていることも確かだとは思うのです.実力が余りに先行していて非常にもどかしい状況を打破できるか,今年はとても大切な年になりそう.

ダンススペシャル以来の曲中で踊りながらのメンバー紹介をはじめ,映像の演出はかなりいろいろやろうとしてくれているな,という印象.それがかえって意味不明になる曲もありましたが,全体としては良い感じでした.そして,なっきぃも若干声が不調でしたけれど,歌自体はとても上手くなったなぁーと思いましたし,やっぱりなっきぃの歌声って素敵だな,なっきぃのダンスって素敵だな,と思うステージでした.

ただまぁ,なっきぃも毎週のように会っていた去年の春夏も良かったですけれど,やっぱりこうしてたまに遠くから見ているくらいが良いのかな,と最近は思っています.たまに見ると℃-uteってやっぱり凄いな,って思いますし,なっきぃはやっぱりなっきぃだな,って思うんですよね.いつも以上に.

明日は内容についででも.

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2012年4月10日 (火)

[Perfume]Spring of Life c/w コミュニケーション

メジャー15枚目のシングル,明日発売です.

ユニバーサル移籍後初のシングルですが,とりあえず外の包装があけにくく,その後さらにスリーブからCDが取り出しにくくて,聞くまでに難関が多い...ってこれ徳間時代から変わってないじゃないか!(笑) 歌詞カードはちょっとつまらなくなったかなぁ.たまたまかもしれませんけれど.

それはそうと,曲は久々にシャカシャカキラキラズカズカって感じで面白くなってきました.近未来3部作(エレクトロ3部作)とかポリリズムみたいな新しさは感じられないとしても,それでもやるだけはやってくれてるなーと思える仕上がりかな,という印象.

先日のFRIDAYに載っていたヤスタカ氏のインタビュー,ポリリズムにまつわるかの有名なエピソード(事務所を説得した話)について,最初パフュサイドに「間奏が長すぎる」と言われたが「ぼくはそこを間奏だと思っていなかったので意外だった」と答えていて,さすが中田さん,と思ったのですけれど,つまり,そういう攻めは衰えていない気がします.

なんせ,仕方ないのは分かるんですよ.

2曲ともタイアップ付きでそれぞれの商品のイメージがある.特に「コミュニケーション」なんて曲はとっても面白いと思いますが,歌詞はどう考えてもタイアップのために書かれていますよね.ヤスタカ氏がタイアップベースで曲を書き続けることそれ自体が奇跡的のような気もしますし,それとも最近はそうせざるを得ないのかもしれませんけれど.

そんな条件付きの評価になってしまうのに,それでも圧倒的な個性を感じるあたり,他のアイドルは一体何をやっているのかと思ったりもします...そうですね,多くのアイドルが推しジャンやイメージカラーのサイリウムについて「嬉しい」と言うところをみると,自分に対するPPPHは自分の声が聞こえないから嫌だと自ら発言したあ~ちゃんは偉大だったのだなぁと思います.そういうアイドルが他にも出てくると流れは変わってくるのだろうけれど...

Spring of Lifeはテレビでも披露されていますが,ダンスは単に激しいんじゃなくて綺麗に飛び跳ねる感じが明確になってきました.海外に進出し,これから10年 20年続けるならそうなっていくのは自然の流れだと思いますし,なによりかしゆかの飛び跳ね方が凄く魅力的.

ぼくのなかでPerfumeはいつまでも現在形で語るものだという思いはあるのですが,最近はハロプロ同様に「この曲聞いてた頃はああだったなぁ」みたいに思うようになってしまったところはあります.昔の曲もライブで記憶を更新させてほしいなぁと思いつつ.って話がそれましたが,この曲は例えば3年後に振り返ったときに,私の中で何かの記憶とリンクされているのでしょうか...

微かな不足感を感じる,そこまで含めての良い曲だという印象です.まあ,メタ的に言うと,こういう考えを巡らせた記憶とリンクされるのかもしれませんけれどね(笑)

残りのツアー,そして海外進出が素晴らしいものになるように祈っています.

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2012年4月 9日 (月)

[℃-ute]アイドル横丁祭(ネット視聴)

われらが℃-uteさんは昨日アイドルが集まる音楽イベントにスペシャルゲストとして出演してきました.私はこの土日は休み,と決めていたので参戦していませんが,家でネットで見ていました.

結果から言うと,大トリで出てきた刹那それまでのステージを全て圧倒するパフォーマンスで場をさらっていったわけですけれど,まあやっぱり℃-uteって凄いんだなと言うことを実感しました.ネット越しでこれですから,現場はもっとそうだったと思います.

ただ,それはあくまでステージ上の話.例えばCDの売り上げなんかで言えば,℃-uteよりはるかに枚数売ってるグループはたくさんあるのです.そのギャップを埋めていくのか,あるいは埋めるのではなく別の確固たる道を築くのか,その辺がこれからの課題になりそうです.

なんせ,キャリア10年目で初の「対外試合」.スパガやドロシーとの共演でしたけれど,地下とか地上とか関係なくて,ハロには興味なくても彼女たちは好きというハロファンよりはるかに一般人に近い感覚の人もたくさんいる,そのことが一番の危惧すべき点ではありました.

発表直後から,℃-uteって呼ばれるだけであれこれ話題にはなる存在なんだな,ってことを色々な反応を見て感じてきました.実際のところ,キャリアを別とすれば売れ方には差が無いわけですから,なによりそのキャリアへの尊敬のまなざしというのが確かにあるわけです.それだけに,スペシャルで呼ばれる立場ってのはむしろ危うい.ファンの立ち居振る舞い含めほかの客に訴えるものがなければまずい,という危機感を覚えつつ.

全般に見ていて思ったのは,やっぱり私はアイドルファンではないのではないか,ということ.とりあえずバラエティじゃなくて音楽メインでやってるアイドルしか見る気無いし,その中でも曲と相性良いグループしか見る気が起きないというのが素直なところです.もちろんそれぞれ面白いなぁと思うところはあるのですが,ガールポップだからといって他の分野と違う基準で音楽を判断したりは出来ない,と改めて感じるわけです.

その中で気になったのはDorothy Little Happy.ドロシーは安定してるというか,何でこういう正統派,いやそんなたいそうなことじゃなくて,「普通」なのを求めることがこんなに難しい時代になってしまったのかなぁと残念に思います.インパクトが弱いので「これではどこが良いのか分からない」という意見が散見されるのですが,そもそも分かりやすいキャラクタがなければ駄目という風潮の方がよっぽど怖いです.

スパガは相変わらずあみた破壊力ありますね.女子力←パラダイスとかもう,なんというあみた任せなんですかこれは.あれ(「君をゲッチュ」)見るためだけに一回見に行くかな,と思わせるには良いかもしれません....ただね,もっと根本的なことを言うならば,現場行かないでも楽しめるグループが増えないことには,これ以上は底辺が拡大しないようにも思うのですよね.

℃-uteは,Danceでバコーン!→Kiss me 愛してる→MC→大きな愛でもてなして(ショート)→まっさらブルージーンズ(ショート)→都会っ子純情→MC→(ここから生バンド)君は自転車私は電車で帰宅(アカペラスタート)→世界一HAPPYな女の子→JUMP.

...本気すぎる!w これはフェスを荒らしてるというか,スペシャルゲストのやることじゃないですね,良い意味で.いつも全力なのが℃-uteの良さ.あとインフル明けのなっきぃ,踊れていて安心しましたが声は元に戻ってないなぁー来週までに治ると良いなーと思いつつ.

そんなわけで,彼女たちにとっては良い経験になったと思いますし,何より自分たちが誰もがいられる位置にいるわけではない,誰もが到達できるレベルにいるわけでもないことを実感できたとすればそれは良い機会だったと思うのです.次にこういう機会があるなら,同業者じゃなくてダンスミュージック系のイベントに出られるといいかなーと.

それと同時に,℃-uteはもう握手会多発させて接触イベント増やす,みたいな規模じゃないとも思えます.「ハロプロくらい浸透してたら握手会とか無いんでしょ?」って聞いてくる一般人の感覚がとても真っ当だということは,彼女たちのステージそれ自体が証明しているように思えるのです.この辺の実態のでこぼこ感,売り上げとステージの乖離,をどう埋めていくか,ですかね...

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2012年4月 8日 (日)

[山下達郎]Performance2011-2012@ 中野サンプラザ(2)

昨日の続き.今日はネタバレを含みますのでご注意を.

二曲目はSparkle.心躍るギターリフで始まる達郎さんのSparkleは1982年の名曲.私が生まれるより前の曲なんですけど,やっぱり素敵でした.最近は同名別曲で,めいてぃんのジャンプで始まる東京女子流のSparkle(2012年)が素敵なんですけれど,どっちも生で見られるこの時代は幸せだなーと改めて感じつつ.

DONUT SONG等の定番とニューアルバムの曲とを織り交ぜつつ,いつものように中盤にアカペラをはさみ,Joy to the Worldからクリスマスイブ.さよなら夏の日と有名曲を.有名な曲ばかりやるのも(何十年と演奏していない曲が出来てしまうので)考え物だが,初めて来た人が一曲も知っている曲が無いのも良くない,まあいつも来る人は何やっても来ると考えると(これらの曲を)入れることになる,とは本人談.

ボンバーからLet's Dance Baby,高気圧ガール,アトムの子と本編ラストに向かう流れは,どんなアーティストにも共通することですが,ライブが良いと言われるアーティストであれば必ず持ち合わせているような独特のラストスパート.ちなみに,達郎さんのライブに初めて行った人が一番驚くのは,急にみんな立ち上がってLet's Dance Babyでクラッカーを鳴らすあの瞬間だと思います.ぼくの左隣の女性も,周囲の人がおもむろに発射してびびってましたw

アンコールのRide on Time.ご本人が言うには,70代になっても好き勝手Ride on Timeが歌えたらいいなぁーということで,私もそんな達郎さんをいつまでも見ていたいですね.この日は結婚記念日ということでさらにアンコールも長く,My sugar babeも聴けるなど,3時間半の最後の最後まで大充実.こういう,見に行く側にとって「今日は待ちに待ったライブ,特別な日」と思わせてくれるのがやっぱり良いですよね.

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2012年4月 7日 (土)

[山下達郎]Performance2011-2012@ 中野サンプラザ(1)

昨日4/6の公演に行ってきました.達郎さんは本格的なライブ中心の活動に戻って3シーズン目のツアー,後半戦に入っています.ツアー中なんとか1回行ければ良いかな,とはいつも思っていて,前回以来1年半ぶりに見てきました.

その時も書きましたが,普段からアイドルの話ばかり出てくるこのブログですが,筆者である私は基本的に音楽が好き,という人間であることにかわりはありません.ガールポップという分野が好きだ,というただそれだけの話なのです.ですから,達郎さんやクラシックを聞きに行くと,自分の原点が自分が演奏する側にあったことを思い出すし,楽曲派以外の何者でもないことを思い出すのです.

やっぱりライブというのはああいうものだなぁ,という公演.セットや照明と,圧倒的な生バンドと,中心に立つ達郎さん.中野サンプラザの2階の後ろの方でも楽しめる,それが当たり前.いつも通り曲もMCも充実の3時間半.

何かのインタビューでAKBについてどう思うか聞かれたときに,「ぼくの人生に必要ありません」と答えた件については,「これだと角が立つから「向こうもそうだろうけど(笑)」とつける.これがシャレというものだ.しかし最近はシャレが通じにくい世の中になっていて困る」とのこと.また,これに関連して「ディスる」とネットで話題を広められたことについては,「そんなのは日本語じゃない,くだらない」と言い切れる達郎さん.やっぱりこういうことを言ってくれる人がいるというのは本当にありがたいなぁと感じました.

とはいえ,このAKBについての話題で「人生に必要ありません」のところで客席から拍手がわき起こるのも事実で,やっぱり現在の音楽業界に何らの不満,あるいは違和感を感じる人は少なからずいるのでしょうねー.私もその1人ですけれど.

その後,「ソフトシンセが入る曲をステージで演奏しようと模索したが,上から生バンドの音を乗せるとベースが聞こえなくなって,出来損ないのPerfumeみたいになってしまう.もっと勉強して(披露できるようにして)いきたい」という発言も.別にPerfumeだって達郎さんが生きていく上では必要無い気もするのですが,以前からたまに話題に出してくれて,ファンとしては嬉しいですね.

そして,「私の音楽は1億2千万人全員に好まれるようなもの,全ての人に伝わる音楽だとは今でも思っていない」という発言が印象的でした.最近も,どこかで似たような発言を聞く気がします.それはまぁ,他ならぬ中田ヤスタカですけれど,FRIDAYのインタビューで「(売れる音楽を売ることが悪いとは思わないが,)もし全ての音楽がタダになったらどんな音楽が聴かれるか考えている」と言っていたりもします.音楽を作る才能に対してお金が払われるシステムがあればそうなるんだろうなーとは思いつつ.

ともあれ,ガラパゴスを目指す,若い頃は色々挑戦もしていたが思い残すこともない,残りの人生は客をいじりながら好きな曲をステージで演奏する,と言い続ける達郎さん.この日はまりやさんとの30回目の結婚記念日,そして来年はついに還暦にしてあのパワー.ああいう大人になりたいという思いを強くします.

最後はホールに対する思い.「最近はライブハウスから一気に武道館・横浜アリーナ・東京ドームに行ってしまう人が多いが,ホールを使う人が少ないのは残念」「NHKホールの3000人でも大きく感じるから,公演数が増えても可能な限り1920人のサンプラザでたくさんやりたい」「採算的にどうであれ,私はこれからもずっとホールでやっていく」という発言を繰り出し,さらに,「海外進出はしない,海外に行くくらいならRIDE ON TIMEの頃からずっとやっている「ホーム」中野サンプラザで一本でも多くやりたい,日本という島国の中のミュージシャンで構わない」と.

こういう大人になりたいですね,本当に...

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2012年4月 5日 (木)

[℃-ute]君は自転車 私は電車で帰宅(MV:2)

さてなっきぃVerですが,さすがですね.さすがで終わらすのもどうかと思いますけどw

これソロVerなので,なっきぃの歌声も堪能できる作品となっております.それぞれのソロVerを初回版BからFに割り振るなんてコトせずに1枚で売れば良いんですけど,まあそれはそれで仕方ないでしょうか.

別に「アイドルだから」ってことにそこまで拘らなくても,と最近のなっきぃを見ていると思うことがあります.例えば,恋愛の話をする自由がない18歳ってのは良くない.と私は思っていますし.なんというか,なっきぃがこれだけ出来るんだから,あとはどう作るかってところだと思うんですよ.アイドルであることの帰結がこれくらいでとどまってしまうことになるのなら,やっぱりそれはもったいないですし,アイドルだからこそ良い作品を作って欲しいという思いが強いです.

やはり,これくらいのクオリティで30本作れるなら,やっぱりどうしても1本にそれを集約できたらなぁとは思ってしまいます.ハロプロ比で見れば頑張ってるし良い作品だとは思いますけれど,だからといって手放しで良いとは言えないという感想も変わらず...

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2012年4月 4日 (水)

[℃-ute]君は自転車 私は電車で帰宅(MV:1)

というわけでまぁ,MVが順次公開されているわけですが,まずは愛理が主役を務めるメインのから...なんですが.

何が悪いって訳じゃないんですけどいくつか疑問を抱く点があるのは事実で.まずもって,これはひたちなか海浜鉄道の阿字ヶ浦駅と那珂湊駅ですけど,電車じゃなくてディーゼルじゃないですか.気にならない方は全く気づかないんだとは思いますが,とはいえわざわざある種の人には違和感を与える部分を残さないでも...と思ってしまいます.このローカル線に駅を通過する列車なんて無いですし.

というか,そもそも,こういうローカル線の駅だから「次の電車に乗らないとやばい」んですか,っていう...単に夜遅くなってそろそろ帰らないと,という意味だと思っていたのですけれど...ちょっと郊外の私鉄くらいのイメージだったのは私の思い込みといえば思い込みですけれど,でもこの歌詞だったらそう思うのではないでしょうか.同じ鉄道駅での撮影でいえば,真野ちゃんの黄昏交差点が阿字ヶ浦で,こっちが海老名の方がマッチしてる気すらしてしまったり.

あと,「通過の電車来るたび君と目配せ」ってのは「ホーム・線路・君」という順番でそういう向きに並んでるから,通過中は姿が見えなくなる,っていう想定だろうし,そうじゃなきゃ「扉が開いて反対の窓に」行く必要がないということであって,この辺映像中ですら矛盾してるのはさすがにいかがなものかと思うところです.

まあ,仮に万が一,これが震災で被災して,でもなんとか復興して運転を再開したひたちなか海浜鉄道を応援するキャンペーンになるんだったら,それは大歓迎なのですが.もしくは,5人それぞれ別の路線に行ってて5パターンあるとか実はそれぞれの路線とタイアップ組まれてるとかそういう展開なら面白いな...ないだろうな...

とか思ってたらそんな想像の斜め上というか真横をいって30種あった,という訳です.30種作れるなら1種にその全費用と全時間を投入すれば・・・とか思っちゃいますけど,まあそういうことは言わないでおきます.

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2012年4月 3日 (火)

[℃-ute]君は自転車 私は電車で帰宅(いろいろ)

℃-ute18枚目のシングル「君は自転車 私は電車で帰宅」が4月18日に発売になります.シングル初のバラード曲,そしてこれまでにないくらい色々積極的な販売戦略が行われています.

いつもの初回と通常に加えて,メンバーそれぞれのソロVerを収録した初回盤5種類の7種リリース.4月中毎日別VerのMVが公開されるという30種MV.メンバー5人との6ショットがとれるBOX販売.そしてゆっくり握手が出来ると銘打った発売記念イベント.

そんなに一気にやらんでも,と思う反面,やるときは一気にやらないと数字にならないとも思いはしますが,身内の売り上げのばすところから外側に話題を発信できるのかですよね.もうすぐ愛理が21時以降のテレビに出られるようにはなるものの,おそらく愛理自身は高校で忙しいでしょうし.

戦略的にやるんじゃなくて単発でこういう事をやられたら,大学院生の財布が疲弊するだけで終わるよなぁとか思っていましたが,それ以前にここまでやられてしまうとかえって普段以下の枚数しか買わないで終わりそうな予感も...

もう少し抽象的なレベルでは,せっかくハロの中でも群を抜いてチームワークを大切にしているグループなのに,こういうコトしてて良いのか,とは思います.が,こんなばらばらした印象を受けつつも,5人でいるところを見ると何をやってもこのチームは5人で一つだなぁとは思うのですよね.どんなに忙しくしていても何となく元気になれてしまうという.

そんなことを書きつつ,部屋でふと振り返ると,さこてぃVerの「少女飛行」が目に入ったのでなんとも言えない気分にw あのときの私みたいに,一枚くらいなら買うか,と思う人の閾値を下げることになるのならそれはそれで...ってことでしょうか.(でもそれ以来ぱすぽ☆のCD1枚も買ってないしなぁ...)

まあでもこういう曲をシングルとして出せるのはいいことだと思うんですよ.だから,私はこれも「幸せの途中」だって信じてます.

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2012年4月 2日 (月)

[℃-ute]cutest

12月に発売された写真集の話を今更のように.

℃-uteとしての写真集は久しぶり.「今の℃-uteを見せるならこうだろう」みたいなものは確かにあるにもかかわらず,相変わらずそんなのお構いなしにアイドル王道の写真集を作るものだから,かえって予算相応の出来になるという.ただし素材が飛び抜けて良いので素晴らしい,という℃-uteの作品全てに共通する状況を生み出しています(笑)

極端な話,私は水着カット自体必要ないと思ってるのに,売り出そうと「水着がたくさん」みたいに言われると,親子丼頼んだのにカツ丼が大盛りになって出てきたみたいにどうして良いか分からないんですよね.まあこれは,私があくまで音楽が好きでハロプロのファンになった名残なのかもしれませんが.

乱立する10代のアイドルを抱える他の事務所は,これでもか,と新しい試みで成長する女性の一瞬を切り取って売り出しているわけですよ.そういうことをしないのがハロプロの良いところでもあり,そしてつまらないところでもあるとは思うのですよね...ここまでくると超保守的なのが他にはないウリではあるのですが...

とかまあいろいろ思うところはありますが,それにしても中身は秀逸.本当にこの5人の今は見逃せない,そう思わせてくれるページの連続です.グループで活動していく上で,個人だけに還元されない何かがそこにはあって,でも端々からその目に見えない何かが見える気がするのは℃-uteならでは.

雑誌De☆Viewにインタビュー記事が載っていました.最後になっきぃが二連続発言してることになってますが,これはたぶん誤植かな? でもまぁ誰の発言だとしても,「今自信を持ってcutestっていえる,でも2年後はもっと超えられる」っていうその言葉は素敵です.

ファンとしても,それを信じるのみです.

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2012年4月 1日 (日)

[Consadole]J1 #4 vs清水@ 日本平

春の日本平に行ってきました.個人的には10年ぶり,なんと高校1年生の時以来の日本平.あのときはもう降格寸前で,良いところ無く0-3で敗れ,そしてそのあと当時コールリーダーだった石森さんが懸命に選手に声をかけている姿を見て,私はファンからサポーターへと変わったのでした.

静岡市内に入り,静鉄にはオレンジをまとった親子連れ.静岡の街は素敵だなと思うところが多々ありますし,サッカーが日常に根付いていて週末はこういう風景が見られる,というのはうらやましいことでもあります.山を登ると明らかに人工的な構造物,そして富士山の絶景.くるだけでこんなにわくわくできるスタジアムは珍しいです.

まあそんな素敵な街を背負ったチームのホームに乗り込んで,それでも我々は札幌の誇りをかけて戦うわけです.それは他でもない,札幌が私たちの街だから,ただそれだけ.どんなに勝てなくても,赤黒のチームは我々の誇りでしかないのです.だから常に一緒に.どこまでも.

試合は清水に一瞬の隙を突かれて0-1で終了.こちらはほとんどやりたいことができたとは言い難い状況でしたが,でもそれでも勝ち点だけでいえば1はとってしかるべきだったと思う試合です.だめならだめなりに.

現実的には,J1である以上ああいう1失点は仕方ないとして,どうやって1点2点と取っていくかだと思うんですよね.前田は調子がどうであれ前田.今年はもう前田とやりきるしかないでしょう.となると気になるのは内村の調子.早く復調してほしいです.あとはけが人が帰ってくるのを待ちつつがんばるしかないですね...

試合後コールリーダーの安中くんが選手たちに懸命に声をかけ,選手はそれに応えていました.何年たっても札幌とともに.私も私なりにサポーター人生が続いているのだなぁと実感しつつ,前を向いてやっていきたいですね.そろそろ初勝利をつかまないと.

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