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2012年7月 7日 (土)

[℃-ute]朗読劇ユンカース・カム・ヒア@ テアトル銀座

朗読劇とは何なのかも今ひとつ分からぬまま,なっきぃならきっとやってくれるだろうという期待を胸に,「ユンカース・カム・ヒア」を見にテアトル銀座へ行ってきました.

なっきぃ演じる瞳ちゃん,本当に素敵でした.

新しいステージを見るたびに「なっきぃのファンで良かった」って思わせてくれます.それはなっきぃの努力のたまものに他ならないですね.色々なステージを経験して,色々な役を演じるたびに,表現者として大きくなっていって,それはファンの私からしても羨ましいくらいの成長.10年前なんとなく受けたオーディションから,辛いことも嫌なことも乗り越えてきたからこそ,ああして舞台で主役を演じるなっきぃがいるのだなぁと改めて思いました.

なっきぃは,一番目立つことに拘りがあるタイプの人ではなくて,演じている瞳ちゃんそのもののように,自分が辛いときでも人の幸せを願えるタイプの人です.だからこそ,そういう役があれば,その人は舞台上では一番目立つ位置にいるわけで,この「人が人を演じる」という構造こそが℃-uteとは違う輝きをなっきぃに与えている部分なのでしょう.

上映が始まって,一番最初にステージに出てくるなっきぃが,毎回どういう気持ちでその瞬間を迎えているのか...その胸の内を思うだけで,なっきぃはきっとまた色々なことを身につけたんだろうなぁーと感じます.

相変わらず上手なのは,セリフ無しで場面を転換させるような感情の変化を表現できるところ.朗読劇では,動きすら殆どないままにそれが出来てしまう...何と恐ろしい人なのでしょうか.また,同様に相変わらず素晴らしいのは,相反する二つの感情を同時に表現するような演技.その一方で,この感情と,「まったく周りの声が耳に入らない」というような状況とを演じ分けることもできるんだなぁーというのが今日の発見でした.

あと,一般的な感想としてはなっきぃファンはユンカース(役の人)に嫉妬するのかもしれないですが,個人的には,なっきぃが舞台の真ん中で主役を演じていること自体がとてもうらやましかったです.ちなみに王様ゲームよりは自然にくっついてたけど,まだなんか怪しいので,ああいうシーンももっと自然に出来るようになると良いんだろうなぁーと思いつつ.

劇の中盤で,瞳ちゃんが夢を語るそのとき,夢の実現に魔法を使ってはいけないと語るそのとき,あのたたみかけるセリフ全てが実世界でのなっきぃとオーバーラップして...あんなに物語の中盤で感動できる舞台はなかなか無いです.

もちろん,会場には,なっきぃを知らない人もたくさん見に来ていて,そういう人たちにどう伝わるのかはまた別ですし,確かに,瞳ちゃんがダンスで世界を目指したこと,それ自体はあくまで演技.

でも,キッズ加入当初はダンスレッスンすら嫌がっていた中島早貴という人が,いまやハロプロが誇る,他のアイドルがうらやむまでの切れ味鋭いダンシングクイーンであることも,℃-uteとしてさらなる高みを目指していることもまた事実.自分の力で切り開くという瞳ちゃんのセリフは,どうしてもなっきぃの意思表明にも聞こえてしまいます.

ファンがそんなことを思うように,「これが私の生きる道だ」となっきぃ自身が改めて認識したとするならば,今年の後半は凄まじいことをやってくれそうな予感がします.90分が経ち,なっきぃは全てを出し切った表情でユンカースを呼び寄せ,上映は無事終了.

アフタートークショー.

すっかりいつも通りのなっきぃでそれはそれはかわいかったです.上映中もそうでしたけどあの目の可愛さはなんなのでしょう,あのまっすぐ前を見たときの透き通った瞳.

司会の方「℃-uteのライブでもこういう無茶振りはあるんじゃないの?」
なっきぃ「私は,あまりやらないので」
ファン「ええええええーーー」
なっきぃ「私はつっこむ側なので」
ファン「ええええええーーー」
司会の方「なっきぃのファンの方「えええーーー」って言ってますけど」
なっきぃ「みなさん何言っても「えええーーー」って言うんですよ!」

ユンカース(役の犬)を呼び寄せて食事をあげる姿はいつもの優しいなっきぃ.漢字が苦手で「魔法の杖」を「魔法の枝」って読んでいた,などという爆笑エピソードを披露していきました.

蛇足ですが私もアフタートーク.

まず何より,TM NETWORKの木根さんをこういう機会に見るとはまったく思っていなくてビックリ.

95年に映画化されたユンカース・カム・ヒアは,私がかつて通っていた赤堤小学校での上映がきっかけでVHS発売に至ったという経緯があります.私にとって大切な「赤小」がモデルになっている映画でもあります.もっとも,その上映会が行われた頃には私は転校してたんですけど...下高井戸シネマと赤小がなければあの映画もそんなに有名にならなかったかもしれないですし,そうすると今日の舞台もなかったんだろうなぁ,と思うと不思議な感じがします.

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コメント

お相手が若い男性・・・と言うところに
なっきぃも「大人の仲間入り!?」とか思いますww
ね!?普通は女性か年配の男性…

いつも“ノリ”で話してる娘が、
こうして“シリアス”に向かっていると
すごくドキドキします。
なっきぃは普段、早回しみたいに
チャカチャカ動いているのもかわいいのですが
それがコマ送り再生みたいにslowになるとすごくいろっぽい!!
君チャリMVみたいに。

投稿: はとむぎ | 2012年7月 7日 (土) 18:47

もう18ですし正真正銘の社会人ですからね~
いろんな経験をして幅を広げていって欲しいです!

たしかに,普段のてきぱき動いている印象があるから,
余計にふと切り取られた瞬間に留まっているなっきぃをみると
すごくドキッとします.

投稿: umrn | 2012年7月 7日 (土) 21:46

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