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2012年8月15日 (水)

[Perfume]Spending all my time / ポイント / Hurly Burly

新曲が出ました.3曲入り.

A面は,Spending all my time.この曲で世界進出,ということのようです.一般的に,海外でウケが良い日本らしい曲といえば,Perfumeでも「スウィートドーナッツ」とか「コンピュータードライビング」だと思うんですよ.それに対して,あえて「これからのPerfume」という新たな形を提示してそのまま海外に持って行く,という姿勢.全力で応援したいですが,さてどうなることやら...

そして,早々にテレビでは歌わない宣言.テレビに出られなかったからライブを頑張るしかなかったユニットが,テレビでは歌わない宣言が出来るまでになった,というのは感慨深いことです.

B面の「ポイント」「Hurly Burly」とも素敵な曲です.こちらは最近のPerfumeらしい曲で,変態コード進行も健在.そして3曲とも,CDで聞けば,スピーカーで聴けば,ヘッドフォンで聴けば新たな発見がある,というのは,音楽を購入するときに非常に嬉しい点.

PVは田中監督が務めます.私は,Perfumeの映像は関さんだけが撮ればいいと思っていますし,そういうところまでもが固定されてきたのがPerfumeだと(今でも)思っています.ただ,やろうとしてることがそういうスケールに収まらなくなってるのもまた事実.

でも,そうなると,音と歌詞とPVとライブ演出含めて楽曲というならば,可変なのはPVの監督に限られるのでしょうか? 振り付けは? 楽曲製作は? という疑問は,これから常について回ることになると思います.そして,この疑問は否応なく,踊り手は,歌い手は...あの3人である必要があるのか? というところに行き着きます.現に,グローバルサイトで踊っている3体は,確かに3人のモーションの複製ですが,しかしあくまで複製です.

だからといって,誰でもPerfumeたる曲をかけるとか,誰もがあの3人のように踊れるというわけではないのは当然です.ただ,それが,これまではかなり自明な部分だったのに対して,これからは前述の疑問を反証することによって明らかになることに変わってきたかな,という印象を受けます.

なぜ自明でなくなったのか,という点については,「音楽と人」の2011年12月号にある,「メンバーが思っているPerfume像を理解している人はメンバーとMIKIKO先生,関監督くらい」というくだりに多くが語られている気がします.いろいろなPerfumeを見ている人が,いろいろなPerfumeを製作してしまっています.古くからのファンよりは,はるかに後になってPerfumeを知ったスタッフも多いことでしょう.そうである以上,なぜPerfumeなのか?は自明からは遠くなっていきます.

もちろん,打ち合わせなどを重ねて修正はされていくと思います.しかしそれは修正であって,楽曲と歌詞が神から降ってきて,それを映像と振り付けで丁寧に紡いでいって,という順番で出来上がるモノではない,というのもまた事実.実際,楽曲が降ってくる前にスタッフは動いているのです.この現実をどう乗り越えていくのかは,でも,とても楽しみでもあります.

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